自分でできる便秘対策

◆おなかをマッサージする

 おへそを中心に「の」の字を書くようにマッサージをして、からだの外側から腸を刺激します。

◆お腹や腰を温める

 暖かいタオルでお腹や腰を温め、腸の働きに関する神経を活性化させます。

◆体を動かす

 ゆっくりと呼吸を整えながら、横になった姿勢から体を起こしたり、寝たまま10秒ほど膝を抱え、その後背伸びするなどして腸の働きを促します。散歩なども効果があります。

◆水分を十分にとる

 便秘は腸内の水分が少なくなっていることが多く、十分な水分補給によって便を柔らかくし、排便を促します。朝に冷たい水を飲むことも効果的です。

◆食生活を改善する

 食べ物がお腹に入るとその刺激で腸は活動を開始します。食欲がない時は少量でもよいので、腸の働きを助ける食物繊維を多く含む食品(海藻類、コンニャク、果物、野菜)を食べるようにしましょう。また朝食は排便を促すのに最適です。寝起き後の腸を刺激するので排便の習慣をつけやすくなります。

◆排便時の姿勢に気を付ける

 朝食後には便意の有無にかかわらずトイレに行きましょう。自然と便意をもよおす様になり、規則的な排便の習慣が作られます。また、排便時に前かがみの姿勢を心掛けましょう。あるいは足台足をのせると直腸から肛門のラインがまっすぐになり便を出しやすくなる。

薬剤師の底力

薬剤師とは

0コメント

  • 1000 / 1000